大正6年建築の師団長官舎が時代の流れと共に形を変えてながら現存しています。

 弘前雪灯篭まつりの大雪像になり話題となっている旧第八師団長官舎ですが、まつり期間中に合わせて特別公開されていましたので見学してきました。
 外観としては、ちょっと大き目の平屋建てですが、建物内部で配布されていた資料によると、昭和33年(1958年)の市役所新築計画により、3分の2が解体され、現在の大きさになっているようです。
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 元々の大きさは、現在の建物の和室部分に繋がる様に、7室の和室(6畳間2室、8畳間3室、10畳間2室)と厨房(8畳程度)と食堂(18畳程度)が接続されていたようです。

 特別公開は、2月11日までになっていました。
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 こちらの建物は、平成15年度に国登録有形文化財に登録されたようです。
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 建物内部は、フローリングの部屋が3部屋あり、写真は一番大きな部屋です。
 大きさは、目測で30畳程度でしょうか。
 この外、10畳程度の部屋と、8畳程度の部屋がありました。
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 フローリングの部屋で一番小さい部屋に写真の花台が置かれていました。
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 説明が置かれていました掲載しますが、歴史ある花台のようですね。
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 さて、官舎内には和室も2間(8畳間)ありました。
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 縁側も備えられています。
 窓は木枠ですが、2重になっています。
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 和室の内、1部屋には写真のような質素な床の間もありました。
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 こちらは、館内に展示してあった地図で、当時建物があった場所を示しています。
 写真をクリックして拡大してご覧下さい。
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※ 以下の情報は、建物内で配布されていたリーフレットの抜粋です。

[建物概要]
 木造平家建 156.56㎡
 大正6年建築 堀江佐吉の長男、彦三郎の施工

[沿  革]
 大正6年(1917年) 現在の市役所前庭、弘前公園追手門の向かい側付近に師団長官舎として建築され、昭和20年(1945年)まで使用される。
 昭和20年からは、アメリカ軍に接収され、昭和25年(1950年)まで軍政官官舎として使用。
 昭和26年(1951年)に建物と敷地が、国から弘前市へ払い下げられ、弘前市長公舎として利用される。
 昭和33年(1958年)に、市役所新築計画により建物の3分の2が解体され、市役所中庭に曳家により移転される。
 昭和24年(2012年)に老朽化が著しいという事から保存修理工事が行われると共に、曳家により現在の位置へ移転される。
 同年9月から庭園整備工事も行われ、同年12月に完成、現在に至る。

 なお、リーフレットによると、まつり期間(弘前桜まつり、弘前ねぷたまつり、弘前城菊と紅葉まつり、弘前城雪灯篭まつり)などに合わせ、建物内部の特別公開を行う予定・・・と、書かれていました。
 と言う事は、次見れるのは桜まつり期間中と言う事ですね。

場所 青森県弘前市大字上白銀町1番地1
電話 0172-35-1120(弘前市 財務部 財務管理課 財産係)

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