一関市の餅文化を知るうえで是非食べておきたい料理です。

 以前、一関の猊鼻渓へ旅行した際に、ドライブインのレストランで一関の郷土料理という餅料理が目にとまり気になっていました。
 観光パンフレット等を調べたら、こちらのお店で餅料理が食べられるという事で来てみました。

 こちら一関地方は、かつて南部藩では無く伊達藩の領地、その時代より受け継ぐ多彩な餅料理が郷土料理になっているようです。

 まずは食べた料理の紹介からです。
 写真は、一関名物「元祖 ひと口もち膳」1620円です。

 内容としては、写真のとおり9個に仕切られて、ひと口大の餅が入ったもの(中央は餅はなく甘酢味の大根おろしで、口直し用)に、右下の汁ものが雑煮、そのうえに香の物がセットされています。

 お店の方によると、こちらの料理は正式なものではないが、代表的なもち料理を気軽に楽しめるよう工夫したもち膳のようです。
 なので、正式な料理の場合、中央上の「あんこもち」から食事をスタートさせるようですが、気にせず好きようにお召し上がり下さいという事でした。

fujisei 170303 01


 それでは、各餅料理を細かく見ていきましょう。

  1. 右上は、「納豆餅」 納豆を絡めたシンプルな料理で醤油味、薬味はネギ。糸を引くという事から、不祝儀には使用しないそうです。
  2. 右中は、「くるみ餅」 小さく殻の硬い鬼クルミを使用し、砂糖、塩で味を調えています。
  3. 右下は、「じゅうね餅」 じゅうねはシソ科のエゴマの実。胡麻のような風味で滋養があるという事です。
  4. 中上は、「あんこ餅」 もち本膳では最初に振る舞われる欠かせない一品。
  5. 中中は、「大根おろし」 餅では無く、甘酢味の大根おろし。口直し、箸休めの一品。
  6. 中下は、「ずんだ餅」 枝豆の薄皮を取り磨り潰し、砂糖と塩で味を調えています。
  7. 左上は、「しょうが餅」 椎茸煮根ショウガのおろし汁を加えた料理。さっぱりして美味しい。
  8. 左中は、「ごま餅」 黒ゴマを使用した古くから愛されている料理。
  9. 左下は、「えび餅」 小さな沼海老を丸ごと炒って、だし醤油で味付けした料理。

 8種類、それぞれ個性的な味付けで美味しいですね。
 私としては、特に1.「納豆餅」と7.「しょうが餅」が好きでした。

fujisei 170303 02

 こちらは、「雑煮」になります。
 各種野菜と鶏肉が入って、ひと口餅が2個入っていました。
 出汁の効いた汁ものが、胃袋を落ち着かせてくれます。
 美味しかったです。

fujisei 170303 03

 こちらのメニューは、元祖ひと口もち膳の説明など 【クリックすると拡大してご覧頂けます。】
 こちらのもち料理をアレンジした「ひと口もち膳」は、ふじせいの登録商標ということです。

fujisei 170303 04

 こちらはグランドメニューのようです 【クリックすると拡大してご覧頂けます。】

fujisei 170303 05

 こちらのメニューは、月替わり2月の昼膳です。 【クリックすると拡大してご覧頂けます。】

fujisei 170303 06

 コンクリート打ちっ放しの壁に木を基調とした内装がお洒落な感じでした。

fujisei 170303 07

 ずいぶんお洒落な建物ですね。

fujisei 170303 08

 駐車場は、有料駐車場と並んでいるので注意が必要です。

fujisei 170303 09

場所 岩手県一関市上大槻街3-53
電話 0191-23-4536
営業 定休日 月曜日
    営業時間 11時~14時、17時~21時迄
駐車 お店に向かって右手約40mの場所にありました。

ブログランキングに参加しています。
食欲増進に向けて「1日1回のクリック」にご協力願います。
にほんブログ村 グルメブログ 東北食べ歩きへ
にほんブログ村