経ヶ峰(きょうがみね)の山から、今も仙台を見守っている伊達政宗公


 お久し振りに、瑞鳳殿(ずいほうでん)を訪ねてみました。
 瑞鳳殿は、東北南部を中心に諸勢力を平定し、世に「独眼竜政宗」の異名を轟かせた、仙台藩祖伊達政宗公のお墓です。
 戦争により、当時の建物等は焼失、現在あるのは復元されたものです。

 参道入り口にある無料駐車場に車を置き、坂道を上ってくると、写真のような参道が見えてきます。
 参道は、石造りの階段で、戦争による焼失を免れた藩政時代からのもので、その数は、伊達家の禄高62万石を表しているとか・・・。
 左右にそびえ立つ杉は、古いもので樹齢370年余りのものもあるようです。

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 階段の最初の踊り場に建てられている「案内図」です。
 観覧の順路が示されていました。
 [順路] 観覧券売場 → 資料館 → 瑞鳳殿 → 善応殿 → 感仙殿 → 妙雲界廟 の順になります。
 いずれの場所も移動するためには、急な階段や坂道がありますので、足の悪い方や高齢の方は注意が必要です。 

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 踊り場を左に進むと、写真のような階段になります。

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 階段の中程にあるのが、写真の「手水所跡」です。
 明治維新(1868)直後の廃仏毀釈に伴い、伊達家は御廟の祭祀を仏式から神式に切り替えた。従来山内には水の涌く所がなかったが、表参道石段中ほど西側に清水を発見し、これを祭祀用とした。現在石の囲いのみ残り泉は涸れている。(現地説明版より)

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 瑞鳳殿に向かう前に清めを行います。

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 こちらは、瑞鳳殿入り口にある「涅槃門」(ねはんもん)です。
 「涅槃」とは「煩悩を取り払った悟りの境地となる状態」を意味し、広くは「来世」という意味にもなります。瑞鳳殿の涅槃門は、樹齢数百年の青森檜葉を用いて、焼失前と同様の豪華な飾り彫刻が施されています。(パンフレットから)
 しかし、写真のおばあさん、カートの様なものを押しながら、あの階段を上ってきたのかな?

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 涅槃門横の入り口をくぐると、写真の様な門が・・・。

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 その門の横には、「瑞鳳殿資料館」があります。
 空襲で焼失した藩主三代の霊屋(おたまや)が再建される際に行われた発掘調査時の資料等が納められています。
 残念ながら、中は撮影禁止ですので写真は有りません。
 現地でご覧下さい。

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 先ほどの門を通ると、更に門があり、その中に「瑞鳳殿」がありました。
 この瑞鳳殿は、寛永13年(1636)、70歳で生涯を閉じた政宗公の遺命により、その翌年この経ヶ峰に造営された霊屋です。桃山様式の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として、昭和6年国宝に指定されましたが、戦災により惜しくも焼失。現在の建物は、昭和54年に再建されたものです。
 平成13年には改修が行われ、柱には彫刻獅子頭を、屋根には竜頭瓦を復元し、創建当時の姿が蘇りました。(パンフレットから)

 政宗公は、亡くなる前、この経ヶ峰という山を訪れています。
 ホトトギスの鳴き声を聞こうと、仙台城近くの山々を廻り歩き、経ヶ峰にたどり着きました。当時、既に病気がすすみ、自分の死期が近い事を知っていた政宗公は、自分が死んだらここが墓所としてしかるべき場所であると、杖で差し示したと言われています。(説明資料から)

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 瑞鳳殿の脇に立ち並んでいる20基の「宝篋印塔」です。
 これらは、政宗公の葬儀に先立って殉死した家臣15名と陪臣5名の墓と伝えられています。(現地説明版より)

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 写真左は、「青銅製龍頭彫刻瓦」と右が「再建瑞鳳殿銅製九曜紋鬼瓦」です。
 青銅製龍頭彫刻瓦は、かろうじて焼け残った4体のうちのひとつ。
 再建瑞鳳殿銅製九曜紋鬼瓦は、最初に再建された時に設置されていたもので、改修時に取り外したものです。

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 瑞鳳殿を後にして、順路に従い進むと、二代藩主・三代藩主の霊屋へと続きます。
 写真は、その入口で、神々しい光が差し込んでいます。

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 こちらは、二代藩主伊達忠宗の霊屋、「感仙殿」です。

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 こちらは、三代藩主伊達綱宗の霊屋、「善応殿」です。

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 こちらは、「妙雲界廟」です。
 ここには、9代藩主、11代藩主とその婦人のお墓があります。

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 これで、順路を一周した事になります。
 帰りも急な階段がありますので、注意してゆっくり帰りましょう。

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 こちらの施設は、「るーぶる仙台」のコースに入っています。
 無料駐車場があるので、自家用車で来るのも良いのですが、るーぶる仙台に乗って来るもの楽しいかと思います。

場所 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
電話 022-262-6250 財団法人瑞鳳殿 管理事務所
営業 休館日 12月31日~1月1日
    開館時間 2/1~11/30 9時から16時30分迄
           12/1~1/31 9時から16時迄
    入館は、有料でした。
駐車 参道の入り口に無料駐車場があります。
※ 無料駐車場と書きましたが、観覧券売り場で押印してもらわなければならないので、結局は観覧券を購入する・・・、つまり有料です。

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